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2010年7月12日 (月)

白牡丹 純米吟醸(広島県東広島市西条)

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堂々の佇まい。清酒 白牡丹(1675年(延宝三年)創業)
広島の酒所「西条」の中で一番の歴史を誇る。

その中でも「純米吟醸」は白牡丹の特徴がよく現れている。
白牡丹は「甘い」のだが、「米麹で造った甘酒」のような甘さがある。
だから、他の「甘口の日本酒」とは「甘さの余韻」が全く異なるのが面白い。

ちなみに米麹で造った甘酒は、酒粕から造った甘酒とは全くの別物と言って良いくらい味が異なる。
米麹の甘酒は「日本酒の製造工程と同じ」なので値段は高い。でも一度は試してみると良い。
(でんぷん質を糖化させる所までで終了。日本酒はさらに酵母で糖をアルコール転化させる)

他に「千本錦 吟醸酒」や「八反錦 吟醸酒」など、ややキリッとした口当たりの物もあるが、
「純米吟醸」は日本酒度-2を誇る。正に「我が道を行く」
(一般的にマイナスだと甘く、プラスだと辛口と言われるが、そんなに当てになる物ではない)

精米歩合も60%なので、吟造りされていれば「吟醸酒」と謳って良い事になっている。
個人的には、白牡丹のお酒で一番おすすめの一品。価格的にもね。

ちなみに、白牡丹さんは「全国新酒鑑評会」(昔ほど威厳は無いが)金賞の常連です。
もっとも灘や新潟など、大手酒造メーカーは「賞を取りに行く」為の研究が出来る企業体力・資力があるので取りやすい。
中小の蔵では「タンク丸ごと」賞を取りに行く専門に回す事は難しいので、
大吟醸を造って出品し、賞を取れれば尚良いと思わないと(経営上)やっていけない筈である。

だから近年は「自分たちの造りたい酒を造る」として鑑評会に出品しない蔵も多い。
「賞を取りに行く」となると「賞の基準を満たす風味」のお酒になりがちなのだ。

白牡丹の関係者の方々には非常に申し訳ないが、
主力の「青パック」の味と「金賞受賞酒」を比べると
「普段造っている酒の特徴が相当削がれている」のが正直な所。

つまり「いつも造っている物と全く違うではないか…」になっちゃう。
結構いろんな金賞酒飲んでみたけれども、何処も無難に小綺麗だが「特徴」は…
しかし、自分の所の味と違う物で勝負とは如何な物かのぅ?
まぁ「モンドセレクション金賞受賞」くらいの物だと思っておいた方が良いね。

その点、「青パック」は「純米吟醸」に近い味わい。といっても全く違う香味だけど。
青パックは「糖類添加(多分水飴)」しているし。(添加が悪という意味ではないよ)

お酒は楽しく適量に。美味しければそれでよい。どうせアルコールは「頭で呑む」物じゃないから。

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