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2010年8月 5日 (木)

小笹屋竹鶴 宿根雄町(広島県竹原市)

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竹鶴酒造株式会社謹製の「日本酒」です。

従前利用のウェブログ(情報伝搬元)を始末した際、
「有料会員」では無く、ロハユーザは所謂「引っ越しツール」が利用できず、
すべての記事がパーになりました。
(つまり書き直したって事)

それでは、謹んでお送りします。

この蔵の杜氏さん(石川杜氏)は業界では有名な方なので、ここでは書きません。
興味のある方は検索サイトで。
※私見ですが、きららきりい&んちくらら(日本)にはご用心ご用心。
間違っても「ご自分の名前」だけは検索してはいけないよ。

小笹屋竹鶴には「大和(だいわ)雄町」と「宿根(すくね)雄町」の二種類があります。
同じ品種でも、米を作った地域によって「米の味」が違うのです。
従って、「お酒の味」も違います。香味特性の違いを愉しんで貰おうという粋な商品。

「宿根雄町」は飲むと「静かになる」感じ。落ち着きがある。
「大和雄町」は飲むと「ゆったり」出来る。ふくよかに感じる。
後から来る「余韻」は「ごはん」の味に近い。
しっかり熟成させる方針の蔵なので、「酸味」も強い。
「駄目な人は駄目」だろう。個性が強い日本酒だから、「相性」が出る。


どちらも「原酒」なので、アルコール度数は高いです。19度以上20度未満。
(通常の日本酒は15度前後となる様に「水」で割っています)
無濾過なので、水色も竹色と山吹色の中間様。

毎年5月ごろから7月ごろまでならば、このお酒の「生酒」があります。
完熟品(火入れ済み)とは異なる「若々しさ」もまた楽しめます。
香味は、ほんの少し「竹」のような香りがします。酸味も抑えめになります。

個人的には「どっちもウメー」なのですが、宿根雄町の余韻(静かになる酒)が好み。
ただし、原料米の耕作地域の関係で「宿根雄町」は製造量に限界があります。

この蔵の素晴らしい所は「石川杜氏」の「やりたいこと」を認めている「蔵主(竹鶴さん)」。
とことん理想を追求する杜氏さんなので、よき理解者(経営者)に恵まれないと創れない。
石川杜氏の考えは「酒造りは明治時代に大きく変わってしまった」こと。

元々江戸時代には灘の酒を江戸まで船便で送っていたのだから、
「デリケートな酒質ですので、冷蔵庫で保管の上、早めにお召し上がり下さい」なんて
虚弱体質な酒は存在できなかったのです。輸送中に駄目になるから。
だから、しっかり造れば常温でも全く問題ない日本酒になる。

ところで、竹鶴さんは平成22年10月から「純米大吟醸」が変わります。
通常、「純米大吟醸」クラスになると有名な酒米「山田錦」がよく使われるのですが、
広島で一般的な酒米のひとつ「八反」になります。
どのような味に仕上がっているのか、10月になるのを楽しみに待っています。

米は地域に適した品種が「一番おいしい米」になるのでありまして、「コシヒカリ」は、
新潟県魚沼以外で作ると「似た様な米」にはなるけれども「本物のコシヒカリ」とは違う。
(気候風土が魚沼に類似する地域はあるので、新潟以外でも「特A」が付く産地はあります)
※食米・酒米ともに「ランク」があり、特に良質の物が獲れる地域は「特A地区」の格が与えられます。
地区のランクが高い=お米の値段も高い≒おいしい(はず)なのです。

竹鶴さんのお酒は「相性」があると考えるので、最初から「純米大吟醸」を購入するのはリスキーです。
4合(720㍉㍑)約伍千圓するから,合わないと悲惨…

まずは高いシリーズだと「生酛(もと)純米」、安いシリーズだと「秘傳」でお試しが宜しいでしょう。

「わたくしには合わなかった…」と想いながら残りを飲むのは辛いからね。
お酒は美味しく適量を。体調が良くないときには「自重」する勇気も必要です。
無理して呑んでも美味しく頂けなければ勿体ないよ。

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