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2011年9月10日 (土)

U型側溝(消音機能付)

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ブログに飽きた訳ではないのだが、面倒くさい忙しいとか、
ネタ写真があっても非公開にせざるを得ないものとか…

今回のネタなんかは、関東地区での採用実績は多いが、
広島県ではまだ約3000メートルしか使われていない。

所謂「コンクリート二次製品」というものは、利用する都道府県で
製造してくれる「工場」が無いと、輸送コストの面で「使えない」のだ。

これは優れもの。従来のコンクリート蓋は、どうしてもガタつくので、
車が乗ると「ゴトゴト」音がでるわ、終いには割れ・欠けを生じる。
本製品は、蓋および側溝双方が接する部分の形状に工夫があり、
ガタつきが殆ど無いから、結果音も僅かだし、割れにくい。
しかも、従来製品とほぼ変わらない価格である。

また、蓋がかり部も含め、幅300ミリのタイプでも
製品全幅420ミリ。しかも蓋がかり部分が張り出さないので、
施工性も良い。

側溝清掃を考えると、蓋がけ側溝の方が良いのだが、
市街地かつ道路幅員が狭小の場合、蓋掛けすると
必ず「車両が踏む」のだ。

人間が転落して怪我をする等、危険なので蓋掛けする。
車両が脱輪しては身動きが取れなくなるのは副次的な事象である。
然し、蓋掛けすると、ドライバーには「必ず」道路幅員が増えたと捉えられ、
車両が乗るのである。
だから、必ず音が出て、終いには割れる従来の蓋掛け側溝は嫌われる…

従前、開渠でも殆どのドライバーは脱輪しなかったという事は、
蓋の上に乗らなくても済むはずなのだが…
人間、そんなものである。

蓋のない蓋が一体になっている側溝は、音はしないが製品自体も割高で、
施工性も悪いのだが、仕方なく採用している。



さて、何と広島県全体でたった3000メートルしか使われていない
製品を利用した箇所が、呉市音戸町という「近傍」にあるので、
どんな具合か、本当に車両が踏んでも音がしないのか
観に行こうとしたのだが、広島県内の取扱業者パンフをよく見ると、
「延長20m」とある。

ふつーに考えると、唯でさえ莫大ある市道の上、音戸と言っても広い。
路線名(市道上畑線)だけで、この施工区間を探そうというのが無理すぎ。

でも、呆気なく見つけてしまった。
わたくしが在籍していた会社が8年前に測量・設計した路線だった。
しかし、人間というものは、現場作業(体を使って)かつ
地形及び条件に制約が多く、計画の難しい箇所は
存外憶えている物である。

用地の関係だと思うが、施工が最期まで残っていた区間。
寝かせている間に良い製品が出たので、使ってみたのかどうか謎だが、

ここ、勾配10パーセント超えているし、
抑もこの製品で無ければならない必然性が無い…


価格面では従来の製品と遜色なく、施工性も良いので問題ないが、
試験的導入にしては

1.とにかく勾配がきつい。
2.この施工区間の前後が狭小で、此処まで車で入る人は殆ど居ない。

上記の通り、必然性が乏しいのである。
だから、

3.(発注者か受注者が)この製品を「使ってみたかった」

位しか思いつかない。

しかし、もっと人通りのある所で使ってみないと、異音抑制効果の確認など
試験的導入の意味がないのだが、最初から往来の多い場所で使うと
不具合が出た場合に非難されるので、結局こんなひっそりを通り越した
場所でしか使えなかったのだろう。



本当はこの側溝には「商品名」があるのだが、
商品名を書くと「メーカー指定」になるので書けない。
まぁ、大人の事情ってやつだ。

今回の記事、ブログ更新の実績づくりの為だけに書いたのだが、
本当に誰得なエントリー。
自分の日記はチラシの裏にでも書いとけ…よりひでぇや。

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