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2011年11月 8日 (火)

千福 神力純米無濾過原酒生もと造り(広島県呉市:三宅本店)

P1010117j

去年から「神力」という米を使った商品を作り始めた千福。
正直、すでに神力でお酒を造っている酒造会社は既にあったので、
個人的には「時流の後追い」という見方をしていた。

昨年は精米歩合70%と85%の二種類を販売。85%は入手できなかった。
今年は春頃に精米歩合65%のみを出してきたので、
千福直売所「ギャラリー三宅屋商店」で其の事を悔しがってみた所、
「あれは昔の作りを正直にやり過ぎたので、売り方に苦労した」と云われたのだが、
そのときにはすでに「隠し球」があった訳で…

本品はここ数十年、「小綺麗」「安酒」「高すぎて買えない」「スペックオタク専用」の
印象ばかりのお酒を造っていた”千福”が変わろうとしている事を示したものとなった。

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・「ひや」で呑んだ感想

酸味・苦みとごく僅かな甘み。うっすらとした山吹色。
竹鶴をもの凄く解りやすくした味。
原酒なのでアルコール十九度。しかし、舌を刺さない。
このあたりも含めて「良くできている」

・「上燗」で呑んだ感想

「ひや」より口当たりがよい。苦みが取れ、食中酒に良いのではないか?
食事を邪魔しないお酒になる。

近々もう1本買って、冷蔵庫で2~3年寝かせても面白いと思った。
720ml入 ¥1,575-



個性の強さで並べると

竹鶴>龍勢 黒ラベル(藤井酒造:竹原市)>千福 神力米純米無濾過85生もと造り
だろうから、これが大丈夫ならば「竹鶴」も大丈夫であろう。

しかし、「竹鶴」の「生もと」は本当のガチンコ勝負ものだからな。
「蔵付き酵母」(酵母を添加せず、蔵の空気中に漂う酵母と乳酸菌を頼りに)でやっているから。



中堅蔵の千福(三宅本店)という「会社」がよく許可したものだと感心した。
これはちょっと…」という物も出てくるが、これからの人にやらせてみるのは良い事だ。
ただ、「色々な味のお酒」を造らせるのはよいが、これからの千福の「味」について、
一定の方向性は示して貰いたい。

うちの規模なら「如何様にも造れます」と取られかねないよ。

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