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2012年2月11日 (土)

千福 蔵元限定 たれくち(呉市:三宅本店)

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昨年12月頃だったか、完全予約制として予約中だったもの。
中堅蔵で「たれくち」(絞ったお酒が出てくる所)を売りたいと
考えて、実現まで結構調整に苦労したとか。
(中堅蔵以上の酒造メーカーだと、工場みたいなものなので融通が利きにくい)



さて、無濾過かつ無処理(加熱していない)のため
「冷蔵庫で保存して下さい」とある。
室温だと、酵母が生きているので発酵が進む。
炭酸ガスの発生による、開栓時の噴き出しの恐れがあるため。

しかし、このような「酔狂なモノ」を手に入れようとする者は
其れなりの知識を持っていて貰いたいと想うわたくしであったが、
酒は頭で呑むものではないからなァ。



さて、この品、冷蔵庫から出した直後に呑むと「苦みが立つ」のであった。
日本酒も綺麗な造りの物だと、摂氏10度程度にしないと、本来の味わいが楽しめない。

結局、冷蔵庫から出しておいた。
翌日、摂氏10度程度の状態で呑んだ。丸みがあり、やや甘みを感じる。
生酒よりもやわっこい口当たり。品のある酸味。コクは其程強くはない。
そして、少し炭酸ガスが生じたのか「炭酸の刺激」がほんのりとある。

噴き出し防止のため、ガスが抜けるキャップを採用しているため、
余程の扱いをしない限りは「微炭酸」には至らないだろう。

但、一晩室温で置いただけでも味の変化があるので、一気に空にしない場合は
冷蔵庫に戻しておくべき。なるべく早く飲むのが正解。
日本酒好きが数人集まって、一気に空けてしまうのが理想でしょうな。

お酒の評価だけを知りたい方は此処まで読んでいただき、有難うございました。
次回は「宝剣」か「生酛(もと)でない千福神力米無濾過磨き八分」の予定です。多分。



(以下はお酒と全く関係のない「独り言」です。読まないことを強く勧告します)


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ただなぁ…個人的に「ここまで包装しないとならんのかぇ?」と思ったの。

世の中「特別な…」だったら見た目(包装)も「特別な…」でないと
気に入らない御仁が沢山いらっしゃるようで。

若い人はずっと低賃金なので、簡易包装も「こんなもの」と感じるだろう。
(まぁ、40歳以下はほぼ低賃金に抑えられているが…)

この国を大掃除するのであれば「年収500万円じゃ、やっていけない」と云う
所得層より上の者の思考を改めなければならんね。

正直、昭和末期のバブル中でも「勿体ない」精神は残っていた。
沢山儲けたら、社員に還元するべきと考え、実行していた経営者も「沢山」居た。
自らの取り分も「世間様の常識」に合わせてた。
バブル期でも、月給50万円の「社長」なんてゴロゴロ居た。
むしろ、自動車販売の営業が販売報酬込みで「月給120万円」とか持って帰ってた。

問題は、バブル期に所得(基本給)が増えたまま「下げられていない」世代。
組合とか組合とか…
賃下げしたくても難しい組織があるのだよ。元公社だった株式会社とか
「地方自治体」とか…
平成の大合併をやっても、地方公務員が減らないのは民間と同じで
「理由のない首切り」はできないからね。

※但し、国家公務員は減っている。窓口業務は受付など「誰でも出来る」所は
「任期付職員」だったり「臨時職員(アルバイト)」だったり「派遣会社の人」が殆ど。

元公社だった株式会社では、「組合闘争」として「無残業による抵抗」をやるのだが、
30歳以下の元公社100%出資子会社の社員はこう云ったそうな。
「わしらぁ、あんたら(組合幹部)とちごうて、手取りで16万じゃけん、
残業でも休日出勤でもやらんと家族を養なえんのじゃ」

純粋な民間企業だと、20歳・高卒だったら手取り15万円以下が大半じゃね?
これじゃ
「車も買わない」(維持できないから)
「泊まりがけの遊びに行もかない」(交通費や宿泊代の支弁に窮する)
「結婚しない」(子供を作りたくても、その後の養育費に辛苦するのは必至)

若者の○○離れと「抜かしおる」輩は十分勝ち組。但し自覚は無い。
「今の若者は頑張らないから貧乏なままなのだ」と云うけれども、
頑張る若者を安く使って儲けている「御前さん達」が社会に還元もせず、
自らのポッポに入れる事ばかりやってきた結果、こうなっている事に気づけない。

相手を思いやる「想像力」を欠くる者があまりにも増えすぎた。
抑も日本で「グローバリズム」をやらかしたこと自体が間違いなのだ。
昭和の頃から、生きていくだけで高コストの国で「国際競争」をやると
結局こうなることは解りきっていたから、皆、無理のない範囲で商売していた。

個人的には、昭和50年代頃が丁度よかったと思う。
国が「5カ年目標」を立てて、民間を追従させる…あれ?
これって、よくできた「ゆるやかな共産主義」じゃないか?
そう思った方は「正解」です。
日本はソビエト連邦や中共よりもしっかりした「共産主義国家」だったのですよ。
(ソビエト露西亜や中共は「共産主義国家」の前段階である「社会主義国家」から
抜け出せなかった)

上手く行っていた仕組みを「もっと良くしよう」と欲張って「いじり壊した」んだな。



現状を鑑みると、最早「勝ち負け」を云うとる場合じゃない。
このままだと国民全員が「惨めな思い」をすることになるだろう。
いや、いっその事「惨めな思い」をした方がいいんじゃね?

共通体験が無いと理解不能(ミスター・スポック)だからな。人間と云う物は…

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コメント

物にも適正価格があるように、
給料もそれなりに無いと物も買えないですよね。
某chスレで新車のGN125Hが15万でも「高い」という書きこみが
あって、「何かがおかしい」と思う今日このごろです。
以前の国内で売ってた頃は25万位はしてたのに、、。
まあ自分の給料も20年前とそんなに変わらないんですがw。

この「たれくち」自体は4合瓶で2千円未満なので,
高いと云えば高いけれども,びっくり円でもないのです。
「適正価格」と「顧客要求度」が何処にあるのかを探るのが
難しいとお考えの企業も多いようですが,
抑も月給総額15万円だと,手取りは12~13万円程度で
賞与も無し。となると「15万円のバイクでも高い」となるのですが,
平成になって貳拾有余年,なんでも「もっともっと」でやって来た
帰結点に来ていると考えまする。根の深い問題です。

わたくしは現時点ならば「積極財政論」を推したいので,
日本政府券30兆円札か50兆円札1枚を作り,日銀券と毎年交換,
5カ年計画で全戸立てに太陽光発電パネルを無償設とかの
「非常の措置」を期待したいのだけれども…
今朝呉駅で街頭演説やってた人の党では話にナラんしぃ…

まぁ「心配するな。何とかなる」(一休宗純)感覚でやって行きまする。

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