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2012年7月 3日 (火)

何て無力なのだろうか…

目の前に苦悩する者が居る。
なんとか役に立てないものかと思い,声をかける。
そのこと自体が「迷惑」に感じる者も居る。

人間はそこまで人を信じる事が出来なくなるものなのか?
それとも,不審に至らしめる出来事に遭遇してしまったのか?
色々考えても,私は貴方では無いので,想像するしか無い。

そして,信じて貰えぬ己を顧みて,とても心が痛むのである。
個人差があるとは云え,二十歳そこらの人間よりも,
人生経験の長いものがそうであるのならば,尚更である。

どちらが正しいのか。どちらも間違いなのか。
何故,無償の(人類)愛すら拒むのか。

そう考えざるを得ない己の無力さが身に滲みる。
皆の前では「神様じゃ無いんだから」と軽口を云うが,
一人の時は深く,真剣に悩むのである。



何時から人間はこの様に薄っぺらい付き合いを志向するようになったのか。
物質ばかりに恵まれた日の本の者よりも,物が無くても笑顔で過ごす
一寸貧しい国の民がずっと幸せではなかろうかと。

某地方都市に居る私ですら,今の日の本は恵まれすぎを通り越して,
何でも「誰かがやってくれる」と投げ放ちの思想に毒されてしまった。
本来,自己の周りを豊かにするのは,私と周囲の人達の共同作業で
もたらされる恵みだったろうに…



「頭だけ偉い人」と「体のエライ人」の両極に分かれた後,
お互いが嫌悪し合うような時代。それが今日の日の本の状況。
誰かがやらなくてはならない仕事は,必要だからあるのだ。

其れを「単純作業者は(薄給)だから,私の俸給(は高いの)で,
肉体労働をやっていたのでは住民の理解を得る事は出来ない」
と言ってのけた者が,私の直属の上長であると知った今日,
此程心を打ち拉がれた事は無い。
本当に心が押しつぶされるように苦しいし,虚しい。
額に汗して働く人が一番損な生き方を強いられる世の中。
十年前までならば,ここまで酷いことは無かった。

現状をを正せない己を顧みると,本当に無力な者だ。

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