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2012年8月26日 (日)

三谷春 本醸造しぼりたて(林酒造・呉市倉橋町)

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このお酒,スペックだけ見ると「ガツン」と来そうに見えるんです。
アルコール度数19-20度ですから。

しかし,搾りたて生詰め(火入れ無し)ですから,
口当たりは総じて柔らかくなる。(但し,若々しい酒となる事も)

若いお酒は
・香りが高かったり,ストレートだったりする。
・口当たりが柔らかかったり,旨味が不足気味に感じられる(物足りない)
場合もあるのですけれども,しっかり造ってあり,且つ「出荷しても差し支えない」と
杜氏が判断して売るものならば,相応の自信があるのでしょう。



さて,蓋を開けると耽美な芳香。良いですね。
呑んでみた処「とても飲みやすい」…
本当にアルコール度数19度もあるのか?と思うくらいの「旨口」なのです。
日本酒の原酒となると,アルコール度数20度近くとなり,一般的な日本酒の
アルコール度数15度とは訳が違う。「ガツン」とくるものが多いのです,が…
(但し,人によっては「甘い」と云うかも知れない。嫌らしくない甘味なのですけれども)

終始飲みやすく,スイスイ入ってしまったものですから,
きちんと後から度数分の酩酊感は出てきます。
(一日一合以上は呑めない人なので,体に問題を生ずる量には達しない)
良く出来たアルコールは,こういう「魔法の水」の様な大らかさがあるので,
良い原酒に慣れると普通の日本酒(アルコール度数15度前後)では
余程克くできていない限り,香味が物足りなく感じるようになるのがアレだ…

日本酒の原酒は,飲む人との相性が強烈に現れますから,
合わない人にはどうしようも無い。という危険アイテムではありまするが,
其の希少性から,使い物にしようと見込んでいる。



十年前までは,日本酒業界皆さんこぞって「吟醸香」を出そうと
必死だったものですが。今や「控えめな芳香の食中酒」にばかり執心したり。
流行を追いすぎると,蔵の色が無くなってしまうんですがねぇ…
どうせ「超巨大蔵」には敵わないんですから,各々特色を保持しつつやって行くのが
拘り(プライド)というものだと考えるのですが,
拘り(プライド)ではお腹いっぱいになれない現代。寂しいです。

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