2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリー

無料ブログはココログ

« 第26回全国菓子大博覧会・広島(速報) | トップページ | ねむれな~いよるには~(ねむり時間計のはなし) »

2013年5月13日 (月)

第26回全国菓子大博覧会・広島【反省会】

わたくしが,これから記述する「不愉快な出来事」は事実である。
ボイスレコーダを持って行っていたならば,
必ず録音し,然るべき処に提示したであろう。



「お菓子のテーマ館/お菓子美術館」に入場すべく,40分程度の列に並んだ時,
 わたくしの真後ろに居た「人間と思われる何か」の発言

・平成25年5月11日(土) 広島市 最高気温 16時 22.9度 湿度39%

(ここから話し声の復元。ほぼ原文のまま。三人組の女性。40~70歳程度。親子と親戚)

ほんと暑いねぇ。会場を散々歩いて,また列に並らばすんね。
こんなんなら,テント張りゃぁええのに。暑いし日に焼けるけん,やれんね。
そう言やぁ,さっき見た車いすの人。こんなにようけの人(大勢の人の意)がおる時に,
ちぃたぁ遠慮すりゃぁええのにねぇ。ほんま時代は変わったねぇ。
昔はえっと街の中に出て来んかったのに,今は障碍者の方が優先じゃけん。
ほんまよぅ。ちいたぁ遠慮すりゃあええのに。私ならそうするよ。

そう言やぁ,この前電車(路面電車のこと)でも,待ちゃあ低床車が来るのに,
普通の車に乗って,車掌さんや他のお客さんが手伝って乗せようったよ。
ほんま迷惑じゃねぇ。低床車が来るまで待ちゃあええのに。
バスも低床車が増えたけぇねぇ。低床車は椅子が少ないじゃろう。ほんま迷惑じゃわ。

(建屋付近に於いて,40代の娘の発言)
ええ?撮影禁止じゃって。宮島の鳥居を撮りに来た様なもんじゃに。

(30秒程度後,40代の娘の発言)
写真撮る人は迷惑じゃけんねぇ。止まって撮るけぇ。ほんまに。

(建物内に入ってから)
まだ歩かすんね。ほんまやれんわぁ。
(と言いながら,終始わたくしを何とか抜かして前に出ようと試みていた。無論ブロックした)



これがわたくしの「砂糖細工」をじっくり見る気力を完全に喪失させ,
克つ腹が立って仕方が無かった真相である。

確かに,運営のまずさも目立った。車いすや年配の方への配慮に欠けた
レイアウトであったし,「屋外休憩所」(座るところ)が「僅か」な上,
椅子がたっぷりある体育館で休憩すれば?と云っても,
急勾配かつ階段を昇降しなければならず,
障碍者や年配の方(70代中ば以上)には,大変申し訳ない催事だった。

わたくしでさえ,昨日の歩行距離は7㌔㍍。1万歩以上という「健康的な」一日であった。
ただ,「微速前進」は「滅茶苦茶疲労する」のである。普通に歩くより辛いのだ。

しかし,条件は皆おなじであるし,車いすなど「ハンデ」のある方も,
其の現状において,残された能力を最大限に使って生活しているところである。
だから,障碍者に対して,わたくしは「可哀想」とは言わない。
「可哀想」と思った瞬間,それこそ先方に「失礼」となるからだ。

でも,出来ることと出来ないことは誰でもある。健常者でも,空が飛べない様に。
健常者でも,全員がフルマラソンを3時間以内に完走できない様に。



しかし,前述の発言を鑑みると,障碍者を「優遇」したとする,

運営が全てわるいのか?

そうは思わんね。

実際,これっぽっちも優遇していない。必要最低限の措置をする様改善したのみである。
優遇されているとすれば「入場料」だが,優遇するのは適切と考える。
障碍者は,但でさえ健常者並の収入を得る機会自体,
絶対的に少ないことにより,総じて所得も低いからだ。

皆平等でなければならぬ!と云う者も居るだろう。
だったら,源泉徴収票,納税証明書(所得証明書)もしくは障害者手帳を提示してもらい,
入場料区分を決しても宜しかろう。これならば,文句はあるまい。

障碍者は「手帳提示」で初めて「特別入場券」を得る。
その時の「発券所係員」の視線のなんと冷たいことか…

障碍者は,見た目からして「身体もしくは療育手帳」を有する者のみでは無いぞ。
渡哲也氏ならば,正規料金を支払うだろうが,その気になれば権利を有する者だぞ。



沢山稼いでいる人は,沢山お金を使って社会に還元する義務がある。
欧州型社会を標榜した今日の日本は,尚のこと文化も真似なければならない!
上っ面だけ真似て,亜細亜や阿弗利加など,貧しい国の者を蔑むようでは,
江戸時代までの日本人の方が遙かに文明的な生活をしていたと言えよう。



わたくしは,このような催事をするに至っていない「地方都市」に住む,
「人間のような者」が「うじゃうじゃ居る現状」が催事の運営状況を悪化させ,
其れなりの催事にすら至らなかったと考えるのである。

入場者数だけで言えば,まずまず成功の部類となるのだろうが,
愚鈍な者が小綺麗な格好をして,わたくしと同じ空気を吸っていた所に,
一緒に居たことが我慢ならなかったのである。

つまり,「人間として成熟していない」(が,重ねた年齢と言い訳とクレームは沢山やった)
者達が多い処で,「全国○○大会」を行うほどの民度に達していない都市では,
何をやっても上手く行くはずが無いのである。



広島は,特別な地域である。
世界初の「原子爆弾投下」という,虐殺を受けた街だが,
其の事に託けて,今だ「何でも反対」と声高に云う者が沢山居る。

いまや云っている本人達は,被曝体験者でもなく,戦争に行かされたものでも無い。
その「子息」の者達だ。

戦後,辛苦してこの国を復興せしめたる者は,戦争中を生き延びた人々であって,
その子息は(其れなりにひもじい思いはしたのだろうけれども)飢え死にしなかったから,
今日,好き勝手な発言や行動をすることが出来ている。

文句だけは言う。自分が責められれば,徹頭徹尾非を認めず,反駁し,
他者に其の責があるからこうなったと云う。



わたくしは,斯様な者どもの下の世代。
そう。不遇な1970年代育ちの者の一人である。社会に出て,ずっと不況。
年収も,一番良かった時で500万円を「一年」だけ味わったのみである。
現在は,年収300万円台になったが,まだ「マシ」なのである。

そう。現在,20代前半以下の者よりはマシなのだ。
彼らは,ずっと「低所得時代」を甘受している。
夢見ることも叶うまい。どうして将来像を描けようか。



そもそも,「菓子大博覧会」の趣旨から乖離した「商業主義」が
全てを駄目にしているのだと考える。

「製菓業を興し,盛んにせしめたる催事」が本来の姿だったのだろうから,
(今だにやってる感もあるのだが)新酒鑑評会を参考とすべきだろう。

・業界人だけが入場できる日
・ハンデキャップのある方および70歳以上の方のみ入場出来る日
・その後「その他一般人も入場できる日」

催事会場は,持ち回り制を廃し,東京・名古屋・大阪・福岡あたりとする。
そう。クラシックの「交響楽団」(特に,欧州の有名楽団)が来る様な所。
要は,興行としてやるのなら,確実に収益が見込まれる所でのみやるのだ。

「これは興行では無い!」と製菓業団体が云いたいのであれば,
こんな華美過大(しかし,張り子の虎)な催事なんぞ「止めてしまえ!」
わたくしは大声で言いたい。



商業主義の行きすぎた事例は沢山ある。
オリムピツクである。(正規な表記にすると,「商標権を主張する処」に咎められる)
メヒコ大会位までじゃないのか?マトモだったのは。
ロス・アンゼルス大会以降,華美過ぎな上,金とコネが見え隠れする。
フォーミュラ1自動車競争 も金とコネですっかり駄目になった。



人間,「もっともっと」と「理想を求めている」間は良いのだが,
そのうち「会社が無くなれば,全てが終わる。だからもっと稼いで貯め込むのだ!」と,
無限な「本能的な欲」に走れば,其の終末は必滅だ。

人間は,もっと歴史を学ぶべきなのだ。
飽きもせず幾度となく,同じ失敗を繰り返しているだけだから…

人間はあくまで,現時点に於いて地球上で成功し,
また,最も卑しい生物である事を忘れてはならない。

« 第26回全国菓子大博覧会・広島(速報) | トップページ | ねむれな~いよるには~(ねむり時間計のはなし) »

其れを言っちゃあお終めぇよぉ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 第26回全国菓子大博覧会・広島(速報) | トップページ | ねむれな~いよるには~(ねむり時間計のはなし) »