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2015年11月 3日 (火)

ND100,000フイルタで遊ぶ。

十万ですよ!十万。
(こう書くと,なんだか品が無い…)



(序文)

2012年は金環日食および金星の日面通過という天文イベントがあった。

太陽の方向へ直接,電磁的記録方式写真機の透鏡を向けると,
故障の原因となる位,その光線の威力は凄まじいのであるし,
間違っても肉眼で視準することは厳に慎まれる行為である。
(失明するおそれ)

そこで,減光フイルタを用いて光線を弱めるのだが,
通常の減光フイルタ(ND4とかND8とか)だと直射日光には歯が立たない。

Pa000003


2011年の早いうちに買ったので,直径58mmで約五千円程度だったのだが,
2012年の金環日食直前はアマゾン日本で約七千円までつり上がったものの,
そう需要がある筈も無く,現在は元の値段に戻っている。

正直,ここまで強力に減光するフイルタは
使いどころが無く,まぁ,そうなんよ…

(2012年5月21日の金環日食(某地方都市あたりは部分食))

P5000001

(2012年6月6日 金星の日面通過

P6000001

※ここで,残念なお知らせがあります。
 この写真を見た人は死にます。致死率はなんと100㌫。
 (元ネタ:中島らもさん)

 なお,次回の金星の太陽面通過(日面通過)は,
 2117年12月10日です… 

と,まぁ,イベントが終わったら使わないんですよ。
ND100,000なんて…



※太陽光を電磁的記録方式写真機で直接撮影すると故障するおそれがあります。
※太陽を長時間肉眼で見ると,目を痛めるおそれがあります。

やらないでね。


(本文)

こんなかんじ。(概念図)

Nd100000j


まぁ,ND100,000(十万)はパッと見,黒いガラスですわ。
蛍光灯が僅かに透けて見えるくらい。

※それでも,絶対に目で直接太陽をみてはいけません!

それ位,太陽光線は強力なのです。

Pa000004

電磁的記録方式写真機(以降,写真機)ですら,
ND100,000を以てしても明るすぎて,
なかなか合焦してくれませんでした。

手動で合焦する機能を有する小型写真機ことコンデジって,
ミラーレスデジタル一眼+レンズキットが買えてしまえる
高級機種でも無い限り,無くなってるんだよね…

Pa000005

「デジタルズーム」という,便利機能を用いても,
実用上ブロックパターンの様な画になる事も無いので,
かなり大きく写せるようになったのです。

※メーカおよび機種によっては,希望どおりの仕上がりになりません。

Pa000006

フイルタなしで夕暮れの太陽を,
真正面から透鏡で捕まえると,
レンズ群内で反射して,このようになることもあります。
写真機の撮像素子によろしくないので,
あまりこのような写真は撮らないことをお奨めします。

※メーカおよび機種によっては,希望どおりの仕上がりになりません。

まぁ,ここまで色々書いたり写真貼ったりしておいて何ですが,
あまり面白い話では無いなぁと,わたくしも感づいてしまいました。



(応用例)

このように強力に光線を遮断するND100,000ですが,
超早起きが苦手な方は,ND100,000を用いて街路などを撮影すると,
シャッターを30~90秒は開くこととなりますので,
自動車・軽車両および通行人の類いが映り込みにくいようにする
撮影でご利用いただけます。

(従来工法〔フイルタ未使用〕)

Pa000012

F5.6 40mm (35mm換算80mm) 1/640秒 ISO200

フイルタの類いは一切使っていません!
(なぜこの事を強調するのか,書いている本人も
よく理解していなかったものと考えられています。)

(使用例〔案〕)

Pa000008

F5.6 40mm (35mm換算80mm) 75秒 ISO200 ND100,000使用

信号待ちの自動車など,数十秒移動しなかった物は写ってます。
仕様です。←魔法の言葉の一つ。正しく用いれば。だけどね。


(使用例〔案〕)

Pa000009

F4.4 58mm (35mm換算116mm) 30秒 ISO200 ND100,000使用

数十秒シャッターを開けていると,雲はかなり移動するので,
このようにほんわりほわりと流れた感じに写ります。
ただし,桟橋に繋留している艦船も波で動きますから,
正直,ND100,000を使ってまで撮影する意味はありません。

まぁ,実験とはいえ,人気の無い場所を選ぶあたり,撮影者の照れであったりする。
(三脚立てて,レリーズ使って何撮ってますのん?的な視線がイタイので)

このように,ND100,000は(使おうと思えば)使えるフイルタなのです。



(この事から解ること)

しかし,普通ならば買うことは無いでしょうな。ND十万なんて使わん。
使用頻度からくるお奨め度≒購入動機の強い順は,
C-PL>ND4>ND8>>(越えられない壁)ND100,000

でしょうなぁ。やっぱり?

(Ende)

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