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文化・芸術

2012年7月15日 (日)

ニコライ・ゴロヴァーノウ…

いまや何でも「相手がイヤ!」と感じる用語は,
すべて「ハラスメント」になるのだそうで…
右側のアフィリエイトではない「趣味の表示」(きいてみるべし)
「おじさん」「おっさん」「おっちゃん」の類はNGだってさ。
でも「おいたん」は良いのか?(昨今の一部色彩動画の科白で出てくるのだけれども)
むつかしい世の中だ。

(注:わたくしの「きいてみるべし」は趣味であり,お勧め出来かねる
超個性的なものを多く含むので,アフィリエイト設定は無効にしてある)

「昔はよかった」と,辛気くさいことは言いたくないのだが,
この人(ニコライ・ゴロワノフ)の指揮する
チャイコフスキー作曲「大序曲1812年」は複数の録音があるのだが,
全部同じ箇所を同じようにやっている”トンデモ”な代物なので,
練習時から楽譜にそうなるよう注意点を指示し,
楽譜担当に修正させたしたものを使っていた事になる。

そして,この人が指揮したアレクサンドル・グラズノフ
交響曲第5番を聴いて確信した。

こういう芸風の指揮者だったのだと!
(ついて行かざるを得ないとはいえ,奏者も凄いけれども…)

こう考えると,「のだめカンタービレ」の世界の登場人物が,
如何に「些細」なことで躓いているかのように見えるのだが,
現代の音楽界は「のだめ」の通りなのだ。
(勝手に「楽譜指定以外の事をやってしまう」のが野田恵の欠点だった)

これは,今の演奏者や指揮者ならば,ほぼ全員が「基本が出来なきゃだめ」
を頑なに守りすぎて「楽譜主義」に陥っていることを,当人たちは解らないのである。

スリー・ヌードルズ→二杯で十分ですよ~
ツー・ツー・フォー!→解ってくださいよぅ。

の世界である。(いくら話しても,互いに理解しようとしないから成立しない状態)
※このネタが解る方は,相当なおいたん/おばちゃんである。認めなさい。

楽譜に忠実であるべきならば,コンピュータにやらせれば良いではないか。
当然,ドヴォルジャークの交響曲第9番「新世界」第1楽章の「リピート部カット」は論外でしょ?
カットせずにきちんとやるのだぞ!繰り返しを省略すると,楽譜に忠実ではなくなるのだろう?
現代の大指揮者および演奏者の先生様よ…



ゴロワノフが如何にトンデモなのかは「買って聴いてみる」のがよろしいのだが,
「きいてみるべし」で掲示されるものは購入までは「お勧めできかねる」
代物が相当数を占めるので,先ずは動画サイトで検索するべし。
著作権切れのものならば,案外単簡に聴くことができる。

※ただし,ショスタコーヴィチ(1975年没)の作品は(日本では)
没後50年を経過していないため,
本当は動画サイトでヒットすると「アウト」なのだけれども,
バシバシヒットする。訊いています?カスラックさん…
(まぁ,年数規定は美國や欧州が言い出しっぺなのだが…)



しっかしまぁ,本当に「つまらなく,味気のない」世の中になっちまった。
せめてわたくしだけでも,家の中にいる間は個性的でいようそうしよう。

でもね,勤務先でも同様の態度を発現すると「おしい」を通り越して,
おかしい」人認定されるのは確実なので,出力七割程度で我慢しておく。



当初予定のネタだった「明治天皇と日露大戦争」を見ました。は
都合によりお休みします。放送は日を改めてお送りします。
ご了承ください。

便利な言い回しだなぁ。放送局さんありがとう!

2011年12月18日 (日)

1812年…

チャイコフスキー作曲
大序曲<1812年>修正版

まあね、やりたい放題。
ニコライ・セミョーノヴィチ・ゴロワノフ指揮。

ソビエト露西亜という「体制」が造った所もあるのだが、
強烈すぎる個性も許された世界?
いや、政治力だろうよ。

どちらにせよ、現代では「あり得ない」の連続。
野田恵なんか可愛く見えますぜ。
(抑も比較にならない)

これね、修正した人も意地があって、差し替えた部分、
実はグリンカ作曲「皇帝に捧げた命」から持ってきているのだ。

ロシア帝国国歌のフレーズを排除するよう指示され、命がけの皮肉をやったのだが
当局担当が気付かなかったのか、
フレンニコフがそれとなく見逃したのか…
(この人、悪役を一手に引き受け、裏で色々な作曲家を庇った節がある)

まぁ、現代では「あり得ない」と云われる物。
なんたって「原典主義」(楽譜を勝手に拡大解釈しない)が当たり前になったからな。
ホントつまらない時代だが、時機が来れば何とかなると信じているわたくしである。

なお、このネタは普通の「1812年」を聴いて居ないと楽しめない事を詫びておく。